あるシステム屋の気になるニュース

2009/6/21視点 Google Trendsから見る”Google Wave”と”Bing”の動向:地域別検索エンジンシェア分析(Google , Bing , Yahoo! , Ask , Baidu , Naver) Part.3

by drmg on 2009/06/22 3:10:28, under Bing

Bingが登場から、3週間が経過しネットで見かける話題も落ち着きつつあるようです。

今回は、このブログで3回目となる地域別検索エンジンシェアの分析を行ってみました・・・

・・・が、あまり変わりばえしないデータだったので後回しにし、趣向を変えてGoogle TrendsからBingの動向を追いかけてみたいと思います。

 

Google Trends から見るBing動向

※Google Trends(グーグルトレンド)は、ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見るツールですので、本来の動向を表しているか?といった点や、公平性は?といった問題が思い当たりますが、それらを理解した上で参考情報程度に捉えると面白いかと思います。

 

まずは、Bingというキーワードの動向から。

Google Trends から見る"Bing"の動向(すべての国/地域)

公開前の5/29と公開後の6/3にピークがある事が読み取れます。

これに対し"Bing"の話題をさらったと言われているキーワード"Google Wave"を重ねてみると・・・

 

Google Trends から見る"Bing"と"Google Wave"の動向(すべての国/地域)

意外や意外、"Google Wave"より"Bing"というキーワードの方が、関心が高い事が読み取れます。

青:"Bing"、赤:"Google Wave"

正直、海外では"Google Wave"の方が、話題性が高いと信じていたので意外な結果でした。

"Google Wave"と"Bing"でググって上位にでてくる次の記事でも、その様に記載されています。

「MicrosoftのBingはGoogle Waveに話題をさらわれて散々の船出」

http://jp.techcrunch.com/archives/20090528what-just-happened-thursday-was-supposed-to-be-bing-day/

そしていよいよ2009年5月28日がやってきた。今日はBingの日になるはずだった。

Google Trendsでは、5/28時点でも"Google Wave"よりも"Bing"というキーワードの関心が高い事が読み取れます。

「「Google Wave」は、グーグルのマイクロソフト化を示すものか? - オール・アバウト・マイクロソフト - ZDNet Japan」

http://japan.zdnet.com/sp/feature/07microsoft/story/0,3800083079,20394157,00.htm

マイクロソフトが「Bing」を発表した日、グーグルは「Google Wave」を発表し、BingはWaveにかき消されてしまった。だが、Waveはグーグルによるロックインを可能にするのではないか?

 

Google Trends から見る"Bing"と"Wave"の動向(すべての国/地域)

ん~ "Google Wave"ではなく"Wave"という単語で調べてみると5/29,5/30は、検索数で"Bing"を上回っていますね。

青:"Bing"、赤:"Wave"

またニュースの参照数では、ちょくちょく上回っているので話題を奪っていると言えなくもなさそうです。

んが、Google意外の"Wave"も含まれていると思うので、それをどう考慮すべきか・・・

ま~ Google Trendsも一つの傾向を読み取るネタとしては面白い物です。

 

 

地域別検索エンジンのシェア(Google , Bing , Yahoo! , Ask , Baidu , Naver)

毎度ながら、StatCounterを利用し2009/6/1~2009/6/21の期間の地域別検索エンジンのシェアを調べてみました。

WorldWideの検索エンジンシェア

 

米国の検索エンジンシェア

 

日本の検索エンジンシェア

 

中国の検索エンジンシェア

ん~アクセス規制が解除されたのでしょうか?

0.05%ですが、Bingが4位と上昇してきたようです。

 

韓国の検索エンジンシェア

 

アジア地域の検索エンジンシェア

 

ヨーロッパ地域の検索エンジンシェア

 

オセアニア地域の検索エンジンシェア

 

こうやって並べてみて一点変化があったのは、中国ですね。

アクセス規制が解除されたのか、Bingのシェアが0.05%で4位と上昇しています。

 

ネット上のBingに関する記事(2009/6/12~2009/6/19)。

最後にネット上の記事を見かけては集めていたので、時系列順に並べてみたいと思います。

(気になった主な記事で、サイトが異なり重複する記事を省いた物。)

2009年6月12日

「「業界別サイトパフォーマンス動向(2009年6月)」の発表について:ゴメス・コンサルティング株式会社」

http://www.gomez.co.jp/company/press/090612c.html

 

2009年6月13日

「Bing、トップページの表示速度でグーグル、ヤフーに及ばず - ITmedia エンタープライズ」

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0906/13/news006.html

同社が日本で提供されている12の検索サービスについて、トップページの表示速度を調べた。1位はマーズフラッグの「MARS FLAG」で0.224秒だった。2位は「Google」(0.374秒)、3位は「Yahoo! JAPAN」(0.538秒)だった。
マイクロソフトの新検索サービスであるBingは0.795秒で5位。一般的な検索サービスと比べると高いパフォーマンスだが、先行するグーグルとヤフーの検索サービスには及ばなかった。

 

2009年6月15日

「「Bing」公開からの1週間でMicrosoftの検索シェアが上昇,米社調査:ITpro」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090615/331917/

検索エンジン・マーケティング会社の米Efficient Frontierは,米国時間2009年6月11日,米Microsoftの検索サービス「Bing」の利用シェアに関する調査結果を公表した。Bing 公開からの1週間(6月1~7日)と,その前週(5月25~31日)とを比較したところ,インプレッション数(広告表示回数)は19.8%,広告クリック数は8.1%伸びていたという。

「『Bing』、公開後1週間で広告リンククリック件数シェア拡大 - japan.internet.com Webマーケティング」

http://japan.internet.com/wmnews/20090615/12.html

「グーグル、MS新検索エンジン「Bing」対策に乗り出す?–米報道:ニュース - CNET Japan」

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20394965,00.htm

「MicrosoftのBingに翻訳機能 - ITmedia News」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/15/news009.html

「SafeSearchをオフにしても安全:Microsoft、Bingのアダルト動画対策を強化 - ITmedia News」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/15/news026.html

「MS、「Bing」のポルノフィルタ機能に変更を追加:ニュース - CNET Japan」

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20394940,00.htm

 

2009年6月16日

「GoogleはBingを脅威とみている? - スラッシュドット・ジャパン」

http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=09/06/16/1311258

 

2009年6月17日

「Bing Continues to Show Growth in Search Activity, According to comScore - comScore, Inc」

http://comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2009/6/Bing_Continues_to_Show_Growth_in_Search_Activity_According_to_comScore

 

2009年6月18日

「MSの新検索エンジン「Bing」、好調な伸びを維持–コムスコア調査:ニュース - CNET Japan」

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20395184,00.htm

6月8日~12日の週中に、Microsoftの検索エンジンシェアは、ユーザー数ベースで16.7%、総検索回数ベースで12.1%を記録し、Bingの公開前と比べると、ともに3ポイントの増加となった。

「【comScore調査】 マイクロソフトの「Bing」、公開2週目で検索市場シェア16.7%を獲得 : Microsoftウォッチ - Computerworld.jp」

http://www.computerworld.jp/topics/ms/151209.html

 

2009年6月19日

「MicrosoftのBing、シェア拡大続く - ITmedia News」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/19/news005.html

「マイクロソフトの「Bing」、米国で検索シェア上昇中 - @IT」

http://www.atmarkit.co.jp/news/200906/19/bing.html

comScoreのシニアバイスプレジデント、マイク・ハート(Mike Hurt)氏は発表文の中で、「マイクロソフトのBingは、2週目も連続して市場からの関心を集め続けているようだ。これらの早期調査データは、初期段階にあるBingに対しての継続的で、好意的な反応を反映している」と述べている。

「Bing、ポルノコンテンツは explicit.bing.net 経由にすることでフィルタリングに対応 - スラッシュドット・ジャパン」

http://slashdot.jp/articles/09/06/19/004253.shtml

 

これらの記事から、Bing公開2週目のネタはシェア拡大・表示速度・翻訳機能・フィルタ機能といった所でしょうか。

Bingのネタも落ち着きつつあるので、次は米国あたりでYahoo! のシェアを再び上回る等のネタでも出てこないですかね~

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